蓮(ハス)と睡蓮(スイレン)と華(花)2022.10.10 23:22 水中から葉を空中に伸ばして広げているのが蓮(ハス)で、葉を水面に浮かべるようにしているのが睡蓮(スイレン)だそう。そして蓮や睡蓮には美しく明るい紅色、黄色、白色などの花が咲く。 蓮の花と言うと、私がまず思い浮かべるのは、仏像がお乗りになっているもの。「蓮華座」という名称で、仏教...
モノクロームな旅2020.11.12 00:02 スマートフォンというヤツは、やはり便利である。これ1台で携帯電話、時計、地図、百科事典、カメラまでこなすのだ。仕事などでちょっと出かけた先で、その記録や思い出のためにパチリと1枚撮るのが、造作なくできる。 まだデジタルカメラが生まれる前、そしてオートフォーカスや自動露出(写真の...
ねずみ年2020.01.02 02:03 今年は「年男」なのである。「おまえは、ねずみ年生まれ」だから、と母親によく言われた。私の記憶にはさっぱりないのだが、幼少のころ、姿が見当たらないので父、母、兄で慌てて家中を探し回ると、押し入れの中で目を光らせて、石けんをかじっていたというのだ。本当に目が光っていたかどうかは知ら...
蓮(ハス)と睡蓮(スイレン)と華(花)2022.10.10 23:22 水中から葉を空中に伸ばして広げているのが蓮(ハス)で、葉を水面に浮かべるようにしているのが睡蓮(スイレン)だそう。そして蓮や睡蓮には美しく明るい紅色、黄色、白色などの花が咲く。 蓮の花と言うと、私がまず思い浮かべるのは、仏像がお乗りになっているもの。「蓮華座」という名称で、仏教...
身近な森の存在2021.09.29 23:13 「森」は木が三本で「林」は木が二本、だから「森」のほうがより規模があって大きな木々が密集している、と小学校のときに教わったような気がする。 私の森のイメージは、樹齢数百年という幹の太い、天にまっすぐ伸びるような大木が何本も何本も立っていて、それらがどこまでも続いているような光景...
新潟駅のバスターミナル2019.09.14 13:28 新潟駅に降り立ったのは2回目だった。 一昨年は師走のはじめ、雪こそ降っていなかったものの夜の冷たい雨模様で、新幹線から降り、万代口から街に出ると、まず目を引いたのが、薄明かりの中に浮かぶ、横に長い路線バスのターミナル。 それは、雪国らしく頑丈そうな鉄骨で組まれた立派な屋根があり...
猫派? それとも犬派?2019.07.18 10:17 日本では、ペットとしての犬と猫では、その飼われる数は、猫が増加、犬が減少なのだそうだ。 理由のひとつとして、猫は吠えないから。ニャーという泣き声とワンという吠え声では、その音量の差は明らかだ。アパートやマンションのような集合住宅では、近所のことを考えると猫のほうが無難なのかもし...
『ラブ・ダディ 父性の犬』(ご案内・完結長編小説)2019.07.17 11:30 工場の事故で夫を失った遼子は、小学生の息子の勇輝と遼輝とともに失意の底に沈むが、アパートの大家の勧めで、事故の翌日に生まれた仔犬(ラブラドール・レトリバー)の里親になる。 ダディ(父ちゃん)と名付けらえた犬は、子供たちの遊び相手であり、遼子の心の支えとなるが、それだけではない”...